2008-04-22 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
先物相場が現物相場と比較して急激に変動した場合に、こうした取引を十五分間中断するサーキットブレーカー制度も導入してございます。投資家の冷静な投資判断を確保する仕組みを設けているところでございます。
先物相場が現物相場と比較して急激に変動した場合に、こうした取引を十五分間中断するサーキットブレーカー制度も導入してございます。投資家の冷静な投資判断を確保する仕組みを設けているところでございます。
○政府委員(鷲野宏君) 先生御指摘のとおりに、現在私どもが糖価安定制度を運用上指標として使っております国際相場は、LDPと申しまして、ロンドンの現物相場を使っておるわけでございますが、これにつきましては昨年廃止の動きあるやに聞きまして、当方から要請いたしまして当分これを存続するということが決まった、これは御案内のとおりでございます。
次に、内外の砂糖価格について若干申し上げますと、まず砂糖の国際価格は、前にも申しましたように騰落の激しいものですが、第一次石油ショックに端を発した暴騰は、ロンドンの現物相場、いわゆるLDPの月平均で、四十九年十一月に五百六十六ポンド、瞬間的には六百五十ポンドまで暴騰しましたが、その後しばらく百ポンド台で低迷を続けました。
次に、内外の砂糖価格について若干申し上げますと、まず、砂糖の国際価格は前にも申し上げましたように騰落の激しいものでございますが、第一次石油ショックに端を発した暴騰は、ロンドンの現物相場、いわゆるLDPの月平均で四十九年十一月に五百六十六ポンド、瞬間的には六百五十ポンドまで暴騰しましたが、その後しばらく百ポンド台で低迷を続けました。
それから二番目は、現実にやはり現在の仲間内の現物相場と取引所の価格というものに乖離があるかどうかということ。これはこの数年間を例にとりますと、ほとんど乖離がない形で当限の価格と現物相場は動いているという実態がございます。 それから三番目は、もしこれがなかったらどういう状況が起こるだろうかということがやはり私ども一番大きな問題ではないかと思います。
それで具体的な価格の関係でございますけれども、先ほど言いましたようにこれは国際的な内外価格差と言っていいかどうかやや疑問があるわけでございますけれども、五十二年、これは年間でございますが、これで見ますと、日本の現物相場、横浜の現物相場の生糸の値段一万三千三百十四円に対しましてリヨンの価格は六千八百十三円でございますので、大体五一%、半値ぐらいということになるわけでございます。
次に、二ページに入りまして「国際糖価の推移」でございますが、ロンドン現物相場によって見ますと、昭和四十八年の秋以降石油パニックによりまして上昇傾向があらわれまして、昭和四十九年の十一月まで直線的に上昇をいたしております。同年の十一月にはトン当たり五百六十六ポンドでございます。
昭和四十八年の十月ごろから国際糖価は上昇に転じまして、四十九年の十一月には、ロンドンの現物相場で示しておりますが、トン当たり五百六十六ポンドという価格になりましたが、これはその後国際需給の緩和によりまして大幅に価格が低落してまいり、百ポンド台に昭和五十年後半から推移をいたしまして、現在は、八月には九十二ポンドという低い価格になっております。
そのことは、現在の現物相場と先物相場の差を見ておりましても、まだ先物相場の方は相当高い。これがやがて先ほど申し上げましたような効果があらわれてまいりますと、その点が徐々に是正されてくるであろうと。先物の方が金利差よりももうちょっと安くなってくれば、これはまた、いろんな手があるわけでございます。
その山がきまして、すでに百五十ポンド台に現物相場が下った。これはやはりまた四、五カ月後に入ってくるわけでございますけれども、この高値をどう処理していくかということにつきまして、事前協議制をとっております関係上、政府に値上げを協議をしてまいったということが実態でございます。
したがいまして、価格も、先ほど申し上げましたように、ことしの二月十五日でございますか、一ブッシェル当たり六ドル九十セントと最高の値をつけて、それが先ほど申し上げましたように、これはシカゴの現物相場でございますが、最近は大体半値近く戻しているというのが現状でございます。
ただ物価対策のような関係で、相当現物相場等が上がるというようなことがあれば、たとえば、これは取引所に上場されている商品でもございますので、そういう場合もレアケースとして出ないという保証はございませんけれども、何かそういうことでもあれば、物価対策上という関係のことはあろうかとは思いますけれども、一般的には、基本的には需給上の不足する分だけを入れよう、こういう考え方でございます。
○永井説明員 現在、ロンドンの現物相場は、非常に大きな乱高下を行ないながら、二月二十二日に二百七十四ポンドを境といたしまして、下り幅のほうが大きくなり、現在、先ほど申し上げましたように二百ポンドになっておるわけでございます。
○永井説明員 昨日現在で現物相場が二百ポンドでございます。これをメーカー出し値に換算したらどうかというお尋ねだと思うのでございますが、これはいろいろ途中からのコスト、あるいはポンド相場等の見方がいろいろございますが、一応の前提を置きまして計算いたしますと、大体百七十七、八円前後、こういうことになろうかと思います。
ちなみに、ロンドンにおきましては、そういう現物相場のほかに先物の定期がございますけれども、通常の場合には、現物から金利、倉敷等を考えますと、定期のほうが若干先高になるのが通常の商品相場でございます。現在、砂糖に関しましてはまず現物が異常に高く、それから期近のものが高く、先へいくほど低くなりまして、十月渡しのものと現物とでは、百ポンド近い差があるというような現状になっております。
○中村波男君 ここ二、三日たちますと、さらに私は現物相場というものが高騰するんじゃないか、それを一番心配をいたすのであります。
そこで、すでにきのう東京穀物現物相場等は七、八百円なりあるいは九百円、中国物で九百円ぐらい上がったという新聞記事が出ておるわけでありますが、きょうの取引所の現物相場等々についてすでにもう報告が入っておると思いますが、わかっておるならば御報告をいただきたい。
これが直ちに現物相場に具体的に響くかどうか、これは今後いろいろな問題点はあろうと思いますが、今度の法案を出された当の責任官庁として、おそらくこういう情勢が続いてくるということになりますと、やはり投機あるいは買い占め・売り惜しみというような情勢というものが再び出てくるのじゃないか。
また逆に、そういう公正な相場の上に立って価格形成機能が行なわれるはずなのに、過熱されたそういった一部の買いあおりといったようなことのために、逆に世間の現物相場が引きずり上げられるといった場合も、最近はだいぶ鎮静はしてまいりましたけれども、ついせんだってはそういう事例も一、二あったわけであります。
答えございましたとおり、短期間に非常に暴騰するということが特に需要業界に与える影響、ひいては消費者物価に与える影響がきわめて大きいということで停止をいたしたわけでございますが、従来、こうした取引所の停止をいたしますのは、通常は現物価格に比べまして取引所価格が非常に暴騰しておる、いわゆる仕手戦の様相を呈しているという場合に停止をいたしますわけでございますけれども、今回の場合は、取引所価格が高騰し、現物相場
これは支店長あるいは次長が外国為替業務については非常に知識がなかったというようなことで、もうまかせっきり、というよりもむしろ盲信しておったというお答えがあったわけでありますが、そういう点で、これはかりにそのとおりで、菅沼の単独のやりくりだ、まあ聞くところによると、現物相場取引にだいぶ穴をあけてその埋め合わせからというような動機もあるようでありますが、単にそれだけではなしに、何かやはり、あれだけのことを
○矢野政府委員 末端の商品につきましては、たとえばアズキは先ほどからお話がありますように現物相場あるいは卸売り相場、相当大きく変動しておりまして、かりに四十年を基準にいたしますと、一時半値に下がり、また最近それが倍くらいになって、四十年当時の相場に戻るという大幅な変動をしておりますが、小売り価格の面ではほとんど変動がありませんで、むしろここ数年来若干の波はありますけれども、多少下がりぎみで、また昨年来